みなさんこんにちは。シックハウス攻略ブロガーの小宮です。
本日で、物件の引き渡しから14日が経過しました。昨日は離れ1階の14畳の洋室の床に、テスト的に銀紙を敷き詰めるシックハウス攻略作業を行いました。
先ほどから、こちらに少し滞在しておりますが、以前のような気持ちが悪くなる化学物質の臭気は一切いたしません。そしてこちらは、画像では伝わり難い状況ですが、なんと隣の家の料理の臭いが窓を開けると入ってきます。
以前は換気をしていても、近隣からの生活臭いは一切せず、ひたすら化学物質の臭いが充満している部屋でした。今回使用したアルミホイルは、百均に売っている簡易的なアルミホイルです。幅が25cmしかありませんので、これを縦に敷き詰めていくのはとても大変な作業でした。
また厚さも0.01ミリ程度しかありませんので、少しの力で破れてしまううという欠点がります。また、夏場になって、もっと外気温が上がった場合、化学物質の揮発量は更に増大しますので、それに対する防御力が、この厚みでは少し弱いかも知れません。
少し調べてみるとバーベキュー用のもう少し幅の広い、そして厚みがあるアルミホイルが売っておりますので、本番のDIY工事では、そちらを使ってみたいと思います。
今回のように、床がシックハウスの原因だと突き止めることができたら、やはりきちんとしたリフォームをして健康を守る為の生活空間をぜひ作るようにして下さい。
離れ玄関の現状
この離れ1階で最もシックハウス臭が強いのが、こちらの玄関です。外から玄関の中に入りますと、つーんとした臭いが襲ってきます。喉が刺激を受け呼吸も苦しくなります。皮膚も少し痒くなりますので相当に強い化学物質、ホルムアルデヒドがこの玄関に充満していると思われます。
家の構造を考えてみて下さい。ここは右手に2階に行く階段があります。実はその階段を通って2階全体、もしくは3階、シックハウスを含んだ家全体の空気が、この玄関に流れ込んできます。防犯上玄関は開けておくことは中々できませんので、謂わば玄関は、シックハウスの袋小路ポイントとなっているのです。